2023-2024年度 クラブ運営基本方針
会 長 植田 豊實
本年度の国際ロータリー会長のゴードンR.マッキナリー氏はイギリス人の歯科医師で、「世界に希望を生みだそう!」Create Hope in the World というテーマを掲げておられます。今、世界は本当に混乱の真只中にあり、21世紀にこの様な状況が地球上に起こっているのが本当に悲しく信じられないほどです。マッキナリーRI会長は、当然のこととして、世界の平和を強く希求され、このテーマを出されたと思います。そして平和とは希望が根付くための土壌であり、世界と自分の中の平和が人々に希望を与えると説いておられます。
このテーマを受けて、当地区の延原ガバナーは年次目標として以下の項目を挙げておれます。
- より大きなインパクトをもたらす
- 参加者の基盤を広げる
- 参加者の積極的な関わりを促す
- 適応力を高める
言葉は抽象的でありますが、我々もRIや地区のリーダーの方々の考えをできる限り理解し、具体的な行動に取り入れていきたいと思います。
とは言え、クラブの規模や特徴をよく自覚したうえで、我々なりに実行可能な計画を作成していきたいと思います。
さて、我がクラブの現状ですが、会員数が17名と地区の中でも1,2を争う小規模なクラブですが、会の雰囲気は和やかで和気あいあいとしています。また、直面している課題として一番に挙げられることは、例会場の変更を迫られていることです。
ご存じとは思いますが、千里阪急ホテルは2026年3月をもって閉店されることになっています。ロータリークラブクラブの活動の基盤である例会をする場所が無ければすべての活動が始まりません。
世界中には様々な形の例会があると聞いています。極端なことを言えば、ZOOM例会という方法もありますが現実的ではありません。ホテル閉店まであと2年ありますが、簡単には見つからないと思いますので、今年度中に決めておく必要があると思います。
もう一つの課題として、運営費に占める固定費の問題です。会員数が17名のクラブにとって負担が大きく、会員数が増えなくては奉仕どころか会の運営費も賄えなくなります。
今年度は、例会場の移動問題と共に、抜本的な会運営法の改革を行うべく、全員参加の委員会として立上げて解決したいと思います。以上の課題はクラブ奉仕部門の今年度の最優先目標として、取り組みたいと思います。
又、社会奉仕部門の奉仕活動として、一昨年から続けています交通遺児支援を目的としたチャリテイコンサートを財団補助金利用しての開催する計画しています。開催準備には多くの人のサポートが必要ですので、すべての委員会がそれぞれの分野で横断的に協力しながら準備にあたる予定です。
2023-2024年度 クラブ運営基本方針
幹 事 増田 俊
2023-2024年度幹事を仰せつかりまして、新たな気持ちで植田会長と共に、皆様のご協力をいただき箕面千里中央ロータリークラブのため頑張ってまいります。
会員の退会により小規模なクラブになりましたが、会員増強にご協力お願い申し上げます。
クラブの状況ですが、
- 会員の退会により小規模なクラブになる。
- 例会場の変更を迫られている。阪急ホテル閉店(2026年3月)
- 会の運営費
など、課題がたくさんありますが、会員の皆様のお力をお借りし、植田会長と協力し合い一つ一つ問題を解決していきます。
皆様のご指導、ご協力をお願い申し上げます。